メテオブラストメガガブリアス
シーズン11ではカバルドン入りの構築が多かったのでそれに対するメタ?としてシーズン11で使用したメガガブリアスの調整案を紹介する。
【型紹介】
特性 : 鮫肌 → 砂の力
勇敢
195(92) - 233(172) - 143(64) - 144(28) - 127(92) - 108(60)
技 : 地震 / 岩石封じ / 大文字(Fire Blast) / 流星群(Draco Meteor)
【役割対象】
・後出しから処理できる可能性が高い
・対面から処理できる可能性が高い
・相手のサイクルを崩すことができる可能性がある
・火力調整意図
H131B100ミミッキュ 100.8%〜119.1%
H145B95カプ・テテフ 95.2%〜112.4%(乱数75%)
H167B170ギルガルド 93.4%〜111.4%(乱数62.5%)
H202B178ヤドラン 37.1%〜43.6%
H215B187カバルドン 43.3%〜50.7%
H212B171カバルドン 47.2%〜55.7%(乱数75.4%)
岩石封じ
H155B90ボルトロス(霊獣) 76.1%〜90.3%
H153B131メガリザードンX 52.3%〜62.7%
H172B211エアームド 15.1%〜18.0%
A-1
H191B151メガボーマンダ 25.1%〜30.4%(身代わり確定)
流星群
H215D92カバルドン 53.5%〜63.3%
H202D100ヤドラン 52.5%〜62.4%
H195D154メガボーマンダ 70.8%〜84.1%
大文字
H172D90エアームド 77.9%〜91.9%
H181D136ナットレイ 99.4%〜117.1%(乱数87.5%)
H204D121テッカグヤ 49.0%〜57.8%(乱数95.3%)
地震で無振りミミッキュやカプ・テテフ,ギルガルドに良い乱数で落とせる程度の火力はある。
HBカバルドンは,砂の力地震+流星群で高乱数で落とせる。HbdやHDカバルドンは,砂の力地震×2で大体落とせるのでダメージを見てから地震を打つか流星群を打つかを決める。
後投げされやすいエアームドやヤドランに対して岩石封じ+大文字や地震+流星群で30%ほどの低い乱数ではあるが,落とせる可能性がある。特にエアームドは岩石封じを見た後に大文字は警戒されにくいのでかなり崩しやすいと感じた。
パルシェンは殻を破るをしてくることが多いが,下から流星群を打てるので光の壁を貼られていてもほぼ確実に落とすことができた。
CはH振りナットレイを大文字で高乱数1,H振りテッカグヤを高乱数2を取れるまで振ってある。耐久を削ってCにもう少し振ることで確定を取るようにしてもいいかもしれない。
耐久調整意図
A216 霊獣ランドロス 地震 43.6%〜52.3% (87.1%耐え)
A182 ガブリアス 逆鱗 89.2%〜105.6% (68.7%耐え)
A216+1 メガボーマンダ 恩返し 80.0%〜94.4%
A216 メガバンギラス 冷凍パンチ 88.2%〜104.6% (75%耐え)
A200 メガリザ―ドンX ドラゴンクロ― 86.8%〜101.5% (93.7%耐え)
C200 カプ・テテフ ムーンフォース 86.2%〜102.6%(87.5%耐え)
C232 メガリザ―ドンY めざめるパワー氷 86.2%〜102.6%(81.2%耐え)
C143 メガボーマンダ りゅうせいぐん 86.2%〜101.5%(93.7%耐え)
一致二倍弱点,不一致めざパ氷程度は余裕で耐えるほどの耐久を持っているため,耐えて返しに殴って倒せることが多い。
すばやさ調整
4振り86族(FCロトム)抜き
無振り91族(霊獣ランドロス)抜かれ
岩石封じ一回で最速95族抜き
無振り霊獣ランドロスに抜かれているので相手のとんぼ返りに合わせて,相手の裏のポケモンに負担を与えることができる。
岩石封じ一回で最速ミミッキュと同速なのであと1伸ばして,岩石封じ後最速ミミッキュ抜きにしてもいいかもしれない。
【総評】
受けループに対する崩しやカバマンダガルドのサイクルを崩す駒としては優秀であった。全く考慮されないメガガブリアスの中でも両刀は相手の意表を突き,炎4倍であるナットレイやハッサム入り等のサイクルを崩しやすかった。
難点は,如何せん瞬間火力が足りないのでポリゴン2やクレセリア等の数値受けはどうしようもなかった。また,ゲッコウガなどの高火力一致弱点を突いてくるポケモンには何もできないことに注意。