忍道-Accelgor-
【導入】
エースの通りを良くするための撒菱、毒菱、ステルスロックなどの削り要員を探していたところ130属を抜き去る圧倒的な素早さを持つアギルダーに着目した。同虫タイプに特性の加速を持ち、撒菱、毒菱を撒けるペンドラーがいるが、アシッドボムや命懸けなどによる奇襲性能や蜻蛉返りで対面操作ができる点で差別化できる。なお、ゲッコウガの方が圧倒的に汎用性は高いです。
【型紹介】
軽業
臆病
159(28) - × - 66(44) - 152(252) - 81(4) - 206(180)
目覚めるパワー(氷) / エナジーボール / アシッドボム / 撒菱
【調整ライン】
火力ライン
アシッドボム
H145D95カプ・コケコ 34.5%~41.4%
H145D135カプ・テテフ 23.4%~29.0%
アシッドボム(D↓2)
H145D95カプ・コケコ 66.7%~80.0%
H202D85ヌオー 120.8%~142.6%
H185D80マンムー 70.3%~83.2%
H147D91ゲッコウガ 77.6%~92.5%
H202D100ヤドラン 51.5%~61.4%
目覚めるパワー(氷)
H165D100霊獣ランドロス 84.8%~101.8%(6.3%)
H183D105ガブリアス 74.3%~87.4%
H171D110メガボーマンダ 74.9%~88.9%
アシッドボム+エナジーボール(D↓2)
H147D91ゲッコウガ(等倍) 17.7%~21.1% + 77.6%~91.8%
H212D110カバルドン 5.2%~6.1% + 88.7%~104.7%
H177D150カプ・レヒレ 18.1%~21.5% + 78.0%~92.7%
H207D135スイクン 8.2%~10.1% + 74.4%~87.9%
基本的に一撃で倒せるポケモンはいないのでアシッドボムを入れてから崩しにいくか、上から二発攻撃することになる。特攻に252振り、目覚めるパワー(氷)、エナジーボールを入れることで初手に来やすいカバルドン、ランドロス、ガブリアス、マンムー、ゲッコウガあたりに抵抗出来るようになっている。ゲッコウガに関しては激流やスカーフを警戒してアシッドボムから入るのも選択肢にあがる。カプ・コケコに関してはアシッドボム連打で裏への負荷を掛けていくことが出来る。現環境に増えてきているヤチェガブリアスには勝てない点には注意すべし。
耐久ライン
H : 16n-1
HBライン
A197霊獣ランドロス 岩石封じ 85.5%~100.6%(6.3%)
A182ガブリアス 岩石封じ 78.0%~93.1%
A156ミミッキュ じゃれつく 75.5%~89.3%
先発に来やすいステロ要員の岩石封じに対して半分回復実がほぼ確定で発動し、軽業で素早さを逆転出来るようになっている。先発で体力を半分以上残しつつ、高い素早さを維持できるポケモンは他のポケモンにはない利点である。等倍耐久の目安としてはA156ミミッキュのじゃれつくで半分回復実が確定で発動する程度である。
HDライン
EF下C147カプ・コケコ 10万ボルト 86.8%~102.5%(18.8%)
命の珠C155ゲッコウガ(変幻自在) 冷凍ビーム 79.2%~93.7%
激流C170ゲッコウガ 熱湯 89.3%~105.7%(37.5%)
C222メガゲンガー ヘドロ爆弾 87.4%~103.8%(25.0%)
特殊耐久は最低限は確保しており、臆病メガゲンガーのヘドロ爆弾を高乱数で耐えられる程度である。カプ・テテフのPF下のサイコキネシスやZ技などの超火力は耐えられないので注意。半分回復実のおかげでゲッコウガの等倍技+水手裏剣を安定して耐えられる。
素早さライン : 135属抜き
【総評】
中々面白い使い方出来そうだと思うので興味があれば、是非とも使ってみてほしい。まだ使ってみたことはないんですけどね。